適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2011/07/31

7/31 ツバメシジミ

ツバメシジミです。
平地~山地までどこにでもいるチョウです。
翅を閉じて止まっていると1cmにも満たない小さなチョウですが、一丁前に尾状突起があってオレンジの紋まであります。雄は翅を開くと鮮やかな青。美しいチョウだと思います。
後翅の出っ張りが尾状突起

メスは翅表が黒っぽい

オスは翅表が青です

ヒメシジミにも劣らぬ鮮やかな青です。

2011/07/30

7/30 里山通信

雨が降ってもチョウ達は活動してます。
今日は飛翔写真に専念。
スジグロシロチョウ EF-S17-55F2.8IS USM久しぶりに使ってみました。

キチョウ EF-S17-55 このレンズ写りはいいんですが、大きくて重いのが難点。

ヒメジャノメ AT-X107 コジャノメより少ないわけではなくて発生期がずれていました。
イチモンジセセリ EF-S17-55

ヤマトシジミ AT-X107

ルリシジミ AT-X107

オナガアゲハ EF70-200

オナガアゲハ AT-X107
オオムラサキ AT-X107

オオムラサキ AT-X107
最後にあまりにもきれいだったので、静止画を1カット。
カラスアゲハ





2011/07/28

7/28 スーパーマクロ番外編 続編

ネイチャースコープ ファーブルミニでデジカメ撮影続編です。
昨日の結果が思いの外良かったので、調子に乗って今日はEOS7Dで挑戦です。
さすがに一眼レフを接眼レンズの上に乗せるわけにはいかないので、レンズの光軸が合うように三脚にセットして接眼レンズに合わせました。
使ったレンズは昨日ケラれが少なかった望遠系ということでアポランター90mm。
まずは手元にあった5円玉から 昭和47年製 緑青までふいてます。光軸が合ってないとこうなります。
続いては去年飼っていてご臨終したノコギリクワガタの標本です。
生育不良で小型、アゴも直型の個体です。
これを撮るとこんな感じに写ります。ノートリミング縮小のみです。
触覚の先端

アゴのギザギザ

複眼

胸部と腹部のつなぎ目

脚の関節
 さすがに被写界深度は浅くてピントの合う範囲が小さいですが、見えない物が見えてくるのは
面白いですね。当分ハマリそうです 。

2011/07/27

7/27 スーパーマクロ番外編

子供が夏休みの自由研究で顕微鏡を使って花粉を調べるらしい。
何かのポイントでゲットした顕微鏡セットはとんでもなく見え方が悪いおもちゃで、色収差は激しく、ピントも合っているのかわからない代物だった。顕微鏡で見るマクロの世界がこんなものだと思われてはマクロ写真好きの私としては甚だ心外であります。
そこで新規レンズ購入資金を投入してまともな顕微鏡を購入した次第であります。
それがこれです。
ネイチャースコープ ファーブルミニ(ニコン製) 
双眼実体顕微鏡という奴で、20倍固定。作りはプラスチック製でちゃちいところがありますが、見え方はさすがにニコンの製品、驚くほどクリアで立体的に見えます。
これをなんとか写真に撮れないものかと考えました。上位機種にはカメラを取り付けられるものがありますが、Lレンズが買えてしまうほど高いのです。おまけにニコンのカメラしか使えないようになってます。
なんとか撮りたい。そこで、接眼レンズの上にコンデジ(Canon S90)のレンズの先端を合わせてのぞいてみるとちゃんと見えるではないですか。
いわゆるコリメート撮影法と同じです。そして写した写真がこれです。
雑草の葉っぱ(単子葉)

上の葉っぱの付け根のひげ部分

ヒメジョンのつぼみ

ヒメジョンの花びらの付け根
コンデジを望遠側にするとケラれません。オートフォーカスも効きました。
接眼レンズの上に乗せているので、重みで微妙にピントがずれたりします。またレンズの中心がずれると変に片ボケ、ケラれたりするので、撮影には神経を使います。
今回はとりあえず試し撮りでしたので、もうちょっとうまく写る方法を考えてみたいと思います。

2011/07/25

7月の飛翔写真

最近EOS7Dに70-200F4Lが常用パターンになって広角での飛翔写真をあまり撮っていませんでした。
レンズ交換は結構めんどくさくて億劫になっているのもありますが、とっさにアップで撮りたいチョウが出てきても広角では撮れないし、レンズ交換しているうちに何処かへ飛んでいってしまうという苦い経験を何度もしているからでもあります。 もう一台カメラが欲しい、などという大それた妄想をしてしまうのでありました。
本当はこんな感じで撮るのが好きなんです。(ギンボシヒョウモン)
お日さまをバックにするのも好きです。(ツマグロヒョウモン)
こういう状況はシャッターチャンスです。(スジボソヤマキチョウ)
青空がバックでないとかえってチョウの美しさが半減してしまいます。これは出さない方が良かったかも。
(ミヤマシロチョウ)
卍飛行の望遠撮影はほぼ完璧です。(モンキチョウ)
飛んでいるチョウはやはり一番美しい。もっと腕を磨かねば。

2011/07/24

7/24 里山巡回

このところ高原廻りでチョットお疲れ気味であります。
こんな時は、近所の低山をゆっくり散策もいいでしょう。
特に目的もなく普段あまり行かない場所を歩いてみました。

と言いながら、とりあえずアルプス公園です。
公園内はオオムラサキ天国。あちらこちらで♂が♀を追っかけています。

オオミスジ  

ヒメジャノメ  ここではコジャノメより少ないですね。

ツマグロヒョウモン♀ 産卵のためか低空飛行で草に幾度となく止まります。
カノコガ  こうしてみると結構きれいな蛾です。

ミンミンゼミか もう夏本番、そこら中でうるさく鳴いています。

 ひととおり廻って公園外へ

道ばたの百日草に来たキアゲハ

こちらはアゲハチョウ キアゲハと見比べてみてください。

ちょっと翅が傷んでますがキバネセセリ。大きいです。

ツバメシジミの飛翔。 久しぶりに成功
スミナガシ  雑木林にやって来ていました。

スカシバの仲間(蛾) ホバリングで蜜を吸います。
前後左右上下自由に飛び回ります。予測不可能で撮影者泣かせ。

キボシカミキリ 珍しくないですが好きなカミキリです。

コナラの木でミヤマクワガタ発見。♂と♀です。

ヤブカンゾウ  目立って咲いていたのでつい撮ってしまいました。

 街を外れて少し山に入るとまだ雑草が生える草地や雑木林があったりします。
たまに探検すると楽しいです。


2011/07/19

7/18 里山巡回その2(草原編+)

ヒョウモンチョウ 1

ヒョウモンチョウ 2 

コヒョウモンモドキ

ウラギンヒョウモン

ギンボシヒョウモン
草原はヒョウモン天国でした。 これからマルバタケブキが咲き出すともっと増えるでしょう。

こんなチョウ達までいました。

ウラナミシジミが出ています。 秋に見る蝶なのに。

ゴイシシジミ: 草原にもいるとは初めてです。風に乗って来ちゃいましたかね。


一方アルプス公園の樹液酒場は凄いことになっています。
凄い数のオオムラサキです。

反対側もこのとおり。

♂も♀も関係なく集まっています。