適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2012/07/30

高原を舞う(7/29)


平地は暑いですね。30℃なんか遙かに越えて、じっとしていても汗がにじみ出てきます。
こんな時には高原が一番。日差しが強くても涼しい風が気持ちいい。

そんな高原を舞うチョウたちです。
ギンボシヒョウモンとアカタテハ
夏の高原の定番はアサギマダラ
マルバタケブキにはチョウが集まります
ツマジロウラジャノメは崖が好き
草原にはオオウラギンスジヒョウモン
ヒメシジミなんかも飛んでます。オス同士が出くわすとしばしバトルの開始です。
そしてキアゲハのオスは頂上決戦 丘の上で激しいバトルでテリトリー争いです。
図鑑写真ばかりでは面白くないので、今日は飛翔写真でまとめてみました。

2012/07/16

7月の連休(7/15-16)

7月中旬の連休は貴重。綿密なる撮影計画を立てて行動。
まずは、ゼフィルスの寝起きを襲って写真を撮ろうという計画だ。
ウラナミアカシジミ
しかし・・・15日は朝から土砂降り。16日に5時起床で出かけるが、この目論見にハマったのはウラナミアカシジミのみ。
天気もよくなかったし、風も強かったのがいけなかったか。

15日はその後高原へ向かう予定だったが、昼の時点で現地は雨の情報。
16日に変更し10時頃到着。ガスが巻く最悪の条件だが、みるみる晴れて行く。
これはいいぞ、と思って期待ワクワクだったのが、なんとマルバタケブキもアザミもまだ咲いていないではないか。これではチョウが集まらない。
去年の実績では今日がドンピシャの撮影日なんだけど・・・1〜2週間遅れているようだ。
ウラジャノメ
出てきたのは、ウラジャノメ。
汗を吸いにやってきた。なつくとなかなか離れない。それではと飛翔写真を1カット。
なんだかへんな飛び方
ほかにはエルタテハぐらいか、紹介できるのは。
☆ ☆ ☆

まあ、計画通りにいつもうまく行くわけではないし、遅かったわけではないので、また次回に期待しよう、と気分を落ち着かせているところです。

で、ついでにあちらこちら回って撮ったのは・・・
ミドリヒョウモン 渋い色してますね。
スジボソヤマキチョウ 光の透け具合がいい。
オナガシジミ 羽化したばかりで翅を延ばし中。
ツバメシジミの交尾  ツバメシジミは今が旬
キマダラセセリ これも羽化したてかな





2012/07/08

7月8日(日曜日)

相変わらず日曜日は写真三昧。
そろそろ家族サービスでもしとかないと・・・ウツブツ小言を言われるようになった。
といいつつ、行動は相変わらず。これだけはしょうがないです。
オオムラサキは相変わらずたくさんいます。トンボとツーショット。
こんな顔してます。前脚は退化して小さくなってるのがわかります。
我が物顔でそこいら中を飛び回っています。
ミドリシジミ やっと撮れました。
クロミドリシジミ 前回の名無しのごんべはこいつだったかも
ミズイロオナガシジミの斑紋異常
今回は本当にアカシジミの交尾
ウインドウに止まったミヤマカラスシジミ 本物は・・・左です。


花の蜜を吸うチョウがいない。
そりゃ花が無ければ居るわけないか。きれいに刈られてここには花が無い。
ということで、場所をかえると・・・
ツマグロヒョウモン
ウラギンヒョウモン
メスグロヒョウモン
クジャクチョウ
そんなに離れていない場所なのに草原が大好きなチョウたちが勢揃いです。
さらに
ベニモンマダラ 今年初見
綺麗な蛾です。毒毒しい赤がすごいです。
本当に毒があるそうなので気をつけましょう。






2012/07/06

里山7月第1週(7/6)


7月第1週まとめです。(ちと早いか?)

ミヤマカラスシジミ
ミヤマカラスシジミは先週にもまして凄い数。
ゼフィルス狙いの写真撮影者には厄介者にされちゃってかわいそうです。
なんたってまぎわらしく飛び回ってますから。
でもこの種は全国的にみると絶滅危惧種になってたりします。
しかも日本固有種で外国にはいない種です。
そんな彼らに敬意を表して、たまにはきれいに撮ってやろうと1カット。

ウラキンシジミ♀
♀が出てきました。(♂のほうが早めに出てきます。)
♂に比べてより「裏金」。気が付けば結構な数がいます。
ちなみに6/24に紹介したのが♂です。


アカシジミ
アカシジミの飛翔写真に挑戦。広角・置きピン・乱写ですが、
高めの場所を飛ぶ小型種は難しい。まだまだですね。


ルリシジミ
ルリシジミのお母さんはしきりに産卵中です。花芽に産むんですね。


スジボソヤマキチョウ
スジボソヤマキチョウもたくさん出てます。夏眠の前の大発生です。


モンキチョウ
モンキチョウの交尾飛翔。
わざわざ交尾しながら飛ぶのは私が近づいたからか?
♀が羽ばたき、♂はぶら下がっているだけ。でも逆もあります。
どちらかが飛ぶイニシアチブを持っているのか、別にどちらでも良いのか不明。


キバネセセリ
大型のセセリチョウ。ホバリングしながら吸蜜しているので、翅先ほどブレています。
せっかちな性分で直ぐに移動してしまうので目を離すと見失います。


オオミスジ
オオミスジは去年よりたくさんいるような気がします。
新鮮な個体をまだ見ることができます。


シータテハ
里山のシータテハはこの時期と秋、越冬体は春に見ることができます。
夏の暑い盛りには避暑に標高の高い場所へ行ってしまうんでしょうか。
クジャクチョウもそうですが、そういえば今年はまだ見ていません。





6月末にはアカシジミやウラナミアカを見つけては喜んでましたが、
もはや興味はミドリ色に光る蝶に変わってしまってます。
ワクワク・ドキドキするような出会いがまだありません。
気長に構えますか。そろそろ高原のチョウも気になってきました。
来年もあることだし。(ちと早いか?)

2012/07/05

オオムラサキ大発生中(7/5)

公園ではオオムラサキが大発生中です。それも♂ばかり。
集まっている場所が有ったんですが写真では表現しがたく、きれいな写真のみアップ。
飛び回ってます。
むこうから近づいてきます
 
東屋の柱に
古民家の中まで侵入
ちょっと近づいたくらいでは逃げません。








2012/07/01

雨の日でも里山巡回(7/1)

雨の日でも里山をほっつき歩いている奴ってどういう人?
それは私です。
週に一度の休みは貴重です。特に今時期は。

雨なんか関係ありません。そこら中で活動中。ウラナミアカシジミ
樹上に何やらオレンジ色。枯れ葉と思いつつとりあえず撮って帰宅後チェックしたら・・・
これは・・・
なんとウラナミアカシジミが交尾中ではありませんか。さらに右上にも怪しい影が・・・
ボケててよくわからん
どうやらこちらはアカシジミの交尾中のようです。これだけボケてると想像の域を脱しませんが。(ウラナミアカの可能性が高いかも・・・追記)
もっと良く観察すべきでした。反省。
ところで、
雨の日は気になる物を何でも撮ってしまう。
オジロアシナガゾウムシ 交尾中
ネムノキの幹に卵塊 何の卵でしょう
フクラスズメ(蛾)の幼虫 派手で大きい(7cmは有った)
アケビの実 まだ青くて5cm 秋になったら食べられます
サクランボ おいしそうですが5mm位の大きさ 植樹の桜の実は大きくならずに落ちてしまいます。残念
クモの巣