適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2012/08/26

残暑厳しい今日この頃 (8/26)


うるさかったセミの声から、コオロギの鳴き声に変わっても暑い日は続き、
避暑に出かけたタテハ連中は未だに平地には戻ってきません。
そんな暑い平地でも元気なシジミチョウたちです。
ツバメシジミ 下が♂上が♀
横槍を入れるやつがいます。
こちらはヤマトシジミ コマツナギの上に居るもんだからミヤマシジミだと思ったらヤマトでした。
ミヤマシジミ
クロツバメシジミ
ウラギンシジミ

☆ ☆ ☆

番外編

ヤママユガです。
蛾のイメージに最も合っている蛾ですね。
鱗粉系の虫がダメな人には最悪でしょう。
色合いの美しさは嫌いではありません。が、持つのはチョットです。
小さめに表示してます。羽化して間もないみたいです。








2012/08/18

北アルプス北部(8/16)

あまり天候の良くなかったお盆の休み。
旧友に誘われて何年ぶりかの北アルプスです。
この日しかチャンスは無さそうと早朝から出発しましたが、下からみる山は雲の中。
しかしリフトを乗り継ぎ上がってみると・・・。
そこは雲海の上でした。
池の周りはお花畑が広がっています。

見事なクガイソウの群落
唐松岳(左端)と山荘を望む
コマクサも満開です。
ここでであったのはクモマベニヒカゲでした。20年ぶりでしょうか。
 
白い筋はまさにクモマベニヒカゲ
 

☆ ☆ ☆

高度を下げてくるとベニヒカゲの天下です。
ハイカーの横を悠々と飛んでいます。
コヒョウモンは旬を過ぎてしまいましたか。
でも、その数は圧倒的です。下りのリフトから慌てて撮影。

山頂狙いの駆け足登山でしたが、十分にアルプスを堪能した一日でした。





夜の虫取り3(8/12)

夜の虫取りも最終日、第3弾であります。
第2弾は画質がちょっと悪かった。
最終日ということで、EOS7Dを持ち出して撮りましたが、やはりこちらの方が撮影は楽だし、画質も良いですね。
フォーマットをいつもと変えてみました。
ケシキスイ、巨大コメツキ、変なやつ、コクワが隙間に潜んでいます。
コクワ♂とカブト♀ (合成)

コシロシタバとキシタバの仲間?
ベニシタバ
当然のことながら夜行性の蛾も集まってきています。
撮影できませんでしたが、シンジュサン、オオミズアオなんかもやってきていました。

そして念願のカブト♂
コカブトムシは♀も発見
後ろからと前から合成 羽化したては体が透けているのでミンミンゼミではないかも。 

別の個体 (合成) 
画質が悪かった蝉の羽化も今回はしっかり撮れました。
というより前回にも増してそこら中で羽化しまくりです。





2012/08/15

APO-LANTHAR90mmF3.5 SLⅡ CloseFocus・・・F3.5開放の実力(8/15)


このレンズ、今年の春に製造中止になってしまいました。
手持ちのレンズがディスコンとなると急に愛着が湧いてきて最近持ち出すことが多くなりました。
CloseFocusとは普通の90mmレンズより近づいて撮れるのでクローズアップ的に使えまよ、という意味。
実際最短撮影距離は50cmです。(普通の90mmだと1m位、等倍マクロだと35cm位)

このレンズは開放から実にシャープな写りで、絞っても被写界深度がちょっと深くなる程度。
開放で撮ってこそ、このレンズの味が出るとつい最近気がつきました。

そんなわけで、散歩がてらにF3.5開放での撮影を意識して、何枚か撮ってみました。

道ばたのヒマワリ
藪の中に咲いていたコオニユリ
コスモス一輪
夏のヒマワリから秋のコスモス。季節の移り変わる時期です。
90mmは望遠マクロに最適。
シベにピントを合わせれば、適度な被写界深度でバックのボケた無難な写真が簡単に撮れます。

スジグロシロチョウ
ベニシジミ
オミナエシにマメコガネ
日向ぼっこのアマガエル
生き物は目にピントを合わせれば、体全体にピントが合ってなくても自然な感じに撮れます。開放絞りでこれを守ればかえって主題がはっきりします。
滑らかなボケ味のこのレンズは正にこの撮り方に最適でしょう。







2012/08/09

夜の虫取り2(8/5)


第2弾です。
子供の夏休み一研究は「夜、光に集まる虫」で、今回は2日目であります。
写真はPawerShot S90で撮影。このカメラ、普通のコンデジより撮像素子が大きめで写りが良いのが特徴ですが、
途中でISO800に感度アップしたらノイズの多い事。マクロ撮影ではISO100がベストです。



どんな場所かといえば、こんなところです。水銀灯の光はそう遠くまで及ばず、周囲の雑木を照らす程度ですが、
いろいろと集まって来ます。

本日は本命カブトムシの登場です。
メスのカブトムシ ススメガもやってきています。
オスは発見できず。オスの発生のピークはもう過ぎてしまっていますかね。

コカブトムシ(♂)
カブトムシの♀を小さく細長くスマートにした感じ。2センチもありません。
この虫は肉食系だそうで、クヌギの近くをウロウロしてましたが、樹液に集まる虫を狙っていたんでしょうか。

ノコギリカミキリ
ミヤマウスバカミキリ
ミヤマウスバカミキリが交尾してます。(よくわからない写真ですが)
どちらもこげ茶一色で地味。そのうえ大きめなのでちょっと怖い。
触角のギザギザが明瞭なのがノコギリカミキリでストレートなのがウスバカミキリ(訂正しました。)

☆ ☆ ☆


ミンミンゼミの羽化①
ミンミンゼミの羽化②
帰りがけに大きなヤナギの木を見上げると、ミンミンゼミの羽化があちらこちらで始まってました。
少し高い場所なのでS90ではこの位にズームするのが精一杯です。



2012/08/05

ムモンアカ(8/5)

思わぬところでムモンアカです。しかも今年初見。
とりあえず1カット
f5.6 1/90 ISO400

この手の写真は最近アポランター90mm×テレプラス1.4を使ってますが、開放からシャープでいいですね。
前後のボケもきれいです。 手ブレには要注意。



2012/08/02

夜の虫取り1(8/2)


子供は夏休みに突入してます。
毎年恒例の夏休み一研究で今年は、「夜、光に集まる虫」の研究とか。

公園の水銀灯とそのまわりを探索するんですが、
まあ毎年カブトムシ採りは欠かせてないので、そのついでに
研究をまとめてしまおうという何とも軟弱な考えであります。

私といえば、見つけた虫の写真撮影係。
嫌いではないので楽しんでます。
コクワガタ♀
飛ぼうとする瞬間。うまく撮れた。

コクワガタ♂
かなり立派なコクワガタの♂。採った本人はご満悦。

これはスジクワガタですかね。
カナブン(左)とコフキコガネ(右)
小型の甲虫は結構いますが、今年はカブトムシが少ないですね。
この日は2匹見つけましたがいずれも小型でした。(未撮影)。

樹液にはこんなのも来ていました・・・
アカアシオオアオカミキリ(だと思う)
緑色の金属光沢が美しかった。

キマダラミヤマカミキリ
こちらはちょっと大きめだが地味。
珍しくもない種類ばかりですが、意外にカミキリムシって夜活動するんですね。

コメツキでちょっといたずら。逆さにして跳ねるところを撮ろうと思いましたが、いささか無理でした。
帰りがけに見つけたのは・・・
ミンミンゼミの幼虫が羽化するために土から出てきました。
写真はすべてPowerShot S90です。
夜のマクロ撮影は、ストロボが必須ですが、広角側で撮ろうとするとレンズ部が干渉して黒く影が出てしまいます。少し望遠側へズームして離れて撮ると良い結果が出ます。

例によって、撮影した後は、ご苦労様とリリースです。