適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2012/09/23

雨後の晴れ間に(9/23)

今日は動かない予定でしたが3時頃になると日が差し始めるではないですか。
そうなるとじっとしていられない性分、のこのこと公園へ出かけたのでした。
日が出ると活動するあたりはチョウの生態と大して変わらないのであります。
あっという間に晴れ間が広がりだしました
まずはウラナミシジミから。
綺麗なのが沢山出ています
日が差すとにわかに活発になります
交尾飛翔中
お次ぎはキタキチョウ。
 
 
最近飛翔写真の設定をちょっと変えてみました。
次はヤマトシジミ。
アザミの花にも来るんですね
夕日を浴びて休憩中です。
1時間足らずの時間でしたが、散歩気分でストレス解消。満足満足。


季節外れ その後 (9/16)


今日は9/23。朝から雨でフィールド出動は中止です。
先週9/16の写真整理ができてちょうど良いのか悪いのか。とにかくアップします。
この日に再びゼフを見つけました。
前回から引き続き発見5号としましょう。
発見6号
発見7号 5号とは別個体でしょう 尾状突起が見えません。残念。
発見8号 かなり露出オーバー目で地色は信用できない。

図鑑をとっかえひっかえ、ひっくり返してひとつ解ったことは、ミドリシジミの仲間のメスのなかには10月まで生存しているものがあるらしいことです。
9月中に見てもおかしいことではないらしく、これは個人的に未知であっただけでした。
でも実際に見たのは今年が初めてです。

さて、同定もしないままのアップですがFavoniusであることは固いと思いますが、なかなか難しい。
図鑑でいうところの区別点が完璧に再現されている個体は滅多に無くて判断に迷います。

今回はS氏が一緒に撮影。同定をお願いしてありますが、どうなることでしょう。

5号、7号はおそらくクロミドリだと思いますが、他のは微妙ですね。

2012/09/19

パノラマ運動会(9/15)


9月15日は下の子の小学生最後の運動会でした。
組体操の練習を幾度となくやったんだけれどなかなか10人ピラミッドが成功しないと
聞いていて、その入れ込みようは傍から見ていても相当なもの。
是非とも見に行ってやりたいと、休みをとったわけです。

結果、見事成功!他の技も難なくこなし、本人にも良い思い出となったことでしょう。


パノラマ合成ソフトはいろいろあるけれど、どれも微妙なズレが出てイマイチ納得できない。仕方なくPSEでフルマニュアル合成だが、これがめんどくさい。

☆ ☆ ☆

ところで、今の運動会って2時には終わってしまうんですね。
時間に余裕ができたので、ちょっと里山歩きです。

この時期いよいよウラナミシジミとウラギンシジミが旬です。
秋を感じるなーー。
ウラナミシジミ
ヤマハギの花にしきりにやってきます。
ウラギンシジミ♂は全開モード
アリとご挨拶? 微動だにしません。


おっと、今頃土曜日の写真アップ。まだ日曜日の写真をまとめてないぞ。
タイトルは「季節外れのゼフ その後」なんだけど。

2012/09/12

季節外れ (9/9)


Boot Camp上のWindowsXPがクラッシュしてからはMacで写真整理をしていて、使うソフトも変わりました。
そのせいでワークフローが大幅に変わり、アップするのに時間がかかってしまいます。
その日のブログは、その日にアップしたいと思いつつ、忙しさも加わって遅れ気味です。

さて、9/9(日)は日差しはまだきつかったですが、風は秋っぽくなってきた一日でありました。
公園を久しぶりに巡回してみたわけですが、何かしら発見というものはあるものです。

今日の発見は、季節外れのゼフィルスです。
発見第1号 フィッシュアイズーム装着中でレンズ交換もままならず。寄りきれずにピンボケです。
発見第2号 これはかなりきれいな個体。 元気良すぎてすぐ移動しちゃいます。
発見第3号 梢の先に発見。望遠で撮るも遠すぎて拡大の限界です。
発見第4号 道端で給水中?これもかなりきれいです。
4号の開翅 景気よく開翅サービスまで。

1匹ならともかく、結構な数が見ることができたのはいったいどうしたことでしょうか。
ゼフィルスの発生時期は大抵が7月中で、8月になって見るのは生き残りグループがほとんど。
ましてや、9月も中旬になろうかというこの時期に見るのは、ムモンアカ位です。

いずれもメスではありますが、2号はかなりきれいで、最近羽化したものでしょう。
彼女らは、遊歩道を歩く途中、次から次へと出てきたのでありました。
その正体はハヤシミドリかジョウザンミドリかあるいは別物か、只今精査中です。

☆ ☆ ☆

おわりかけのクサギの花には定期的にアゲハの類が来ていました。 
この時期は新しい個体は少ないですね。みな歴戦の勇者状態でボロボロです。
比較的きれいなやつを撮ってみました。
クロアゲハ 望遠で
カラスアゲハが近寄ってきました。
ミヤマカラスアゲハ♀ 広角で接近戦 残念なフレーミングになってしまいました。


最後に、一度は撮ってみたかったバッタの飛翔写真。
ショウリョウバッタ 後ろから失礼!
幸運にも目の前に飛び出してきたショウリョウバッタを後から追って撮ってみたら、
なんと蝶よりうまく撮れているではありませんか。
たまにこういうのが撮れると気持ちの良いものです。

2012/09/03

超広角でシジミチョウを撮る(9/2)


【EOS7D+Tokina AT-107で飛翔写真 覚書】
デジタル一眼で小さなシジミチョウの飛翔写真を超広角で撮るには接近戦になります。
焦点距離10mmだと少し離れただけで小さく写ってしまいますし、
17mmだと多少大きく写りますが、画角が狭くなってすぐにフレームアウトしてしまいます。
それに被写界深度は最短距離付近だと極端に狭くなり、撮る距離をうまく合わせないとボケボケになってしまいます。
しかも低空で藪っぽい場所を飛び回るので、撮影は難しくボツ写真の大量生産になります。

ミヤマシジミ♂ ローアングルでチョウの目線で撮ってみる。

ミヤマシジミ♂ 高感度だとノイズが多い。それに至近距離だと被写体ブレしやすくなる。

ミヤマシジミ♂ 近すぎるとこうなります。ほとんどレンズに当たりそうな距離。

ツバメシジミ♀ ピントが合えばそこそこ綺麗に写りますが、それ以外はノイズが多い。

ツバメシジミ♀ こんな薮っぽいところを飛びます。ついて行くのが大変。

ツバメシジミ♀ それにしてもうまく葉を避けて飛ぶものです。

ヤマトシジミの交尾飛翔 ♀ががんばって羽ばたいています。♂はぶら下がっているだけ。
これをなんとかうまく撮りたいんですが、
今回は試験的に焦点距離:15mm程度、絞り:F13かF16、シャッタースピード1/1000位になるようにISO感度を設定。(結果→ISO1600〜3200)
露出環境が変わらないようだったら、あらかじめマニュアルで設定して固定した。
置きピン位置はレンズ先端から10cm程度。

あれ? フルマニュアルでOKか?
最新鋭のデジカメ機能は連写以外いらないじゃん。


問題は、
絞り込むと、よほど天気が良くないとISO感度は1600以上になってしまう。
これだけ感度を上げるとピントの合っていない部分のノイズが目立ってくる。
ISO3200になるとさらにノイズ感が多くなり、露出がアンダー気味の場合ほとんどノイズまみれになってしまう。

欲張って被写界深度を深くせずに、ピントの合う距離をKeepできればISO感度を上げずに済みそう。
そんな技を磨かねば。
静止画に比べてクオリティが違いすぎる。