適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2012/10/24

秋を感じるランダム画像(10/21)


とにかく最近忙しい。でも日曜日は別。
いまごろブログアップしている場合かあ〜、と どこからか聞こえてきそうですが、
とりあえずコメント少なめでアップ。
青い空
雲一つない青空に芥子坊主山付近にはのどかな畑の景色が広がっています。
最近はこっちへ来ることが多くなりました。

野紺菊にモンシロチョウ
ダイコン畑からやってきたかな。

サクラの葉
改造マクロで真っ赤な葉っぱの葉脈を撮ってみる。

ヒオドシチョウ
サクラの木では日向ぼっこのヒオドシチョウ。越冬前のひととき。

ルリタテハ
色づき始めたカエデの葉の上にはルリタテハ。こちらも越冬前。

セイタカアワダチソウにテングチョウ
ほかのチョウとは一味違った顔立ち。
鼻先がグーっと伸びていますね。(ここを専門用語で下唇髭というらしい)

ススキ
風になびくススキがなんとなく寂しさを感じます。

ヒメアカタテハ
触角を下げて花を探っています。

アカマツにツタ
一風変わった取り合わせのテクスチャーを見つけた。

ウラギンシジミ♀
メスはモノトーン。後翅の縁取りも鱗粉で、なかなかおしゃれです。

2012/10/15

顔-前玉外し改造マクロ(10/14)

 表示するディスプレイによっては空がムラになってますね。処理が下手ですみません。

秋色もいよいよ濃くなってきました。

本日は小学6年の子が同伴です。
彼は獲物探しに躍起になっています。
その獲物とは、バッタ、カマキリ、そしてカナヘビなんかです。
捕まえると、猫が獲ったネズミを見せにくるように私のところへ持ってきます。
久々に前玉外しマクロを持参していたので、その獲物の顔写真を撮ってみました。

まずはショウリョウバッタ体長10cmもあろうかという大物です。
お次ぎはキリギリスかな これも大きい。
何カマキリかわからないがカマキリ。
そしてカナヘビ君 子供に追われて蜘蛛の巣に突っ込んでしまったか。
キアゲハの終令幼虫。
キアゲハの若令幼虫 冬越しに間に合うかな蛹にならないといけないが。
早春から晩秋までずーっと見ることができました。コアオハナムグリ
子供曰く「なんで今日は顔ばっかりなの?」
そう、このレンズだとアップの写真しか撮れないんですよ。
それにしても被写界深度が浅い。手持ち撮影だとこれ以上は無理っぽい。

最後にお口直しでアケビを。
おいしそうです。







2012/10/13

キクに集まるチョウ(10/7-8)


最近の写真整理のワークフローは、
1日1200枚ほど撮った写真を順に見ながらボツ写真を即ゴミ箱へ。
500枚ほど残った写真をピントチェック。そして似た写真をゴミ箱へ。
記録用と作品用に200枚ほど残った写真をとりあえずHDへ保存。
ブログアップ用に写真をいじくりまわす。
使えそうもない写真をいかに使えるようにするか、ここが重要。
アップ用はかなり大胆にトリミングする場合があります。
最終的に残った10枚ほどの写真をリサイズ。
その写真を眺めながら、さて、タイトルはどうしようかと考える。
タイトルにマッチしない写真を除けて、適当にコメントを考える。
それからようやくアップです。
けっこう手間がかかります。

先週そうやって除けた写真の中にキクの花に来ているチョウの写真がかなりあったので、別建てでアップします。
とりたてて珍しい種類がいるわけではありませんが、秋の野原の風景ということで。
モンキチョウ  (17mm) いつになくシャープに写ってかなり満足の1カット

キタキチョウ (200mm)  この呼び方ちょっと抵抗がある。単にキチョウと呼びたいが

スジボソヤマキチョウ (200mm) このぐらいの大きさのチョウになると200mmでも大きく写せます(撮影距離1.2m)

テングチョウ (200mm) 昔はテングチョウ科として独立していたけど、今はタテハチョウ科

クモガタヒョウモン (200mm) 黒い紋が繋がらずにきれいなヒョウ柄です。他のヒョウモン類はいなくなっちゃったかな

アカタテハ (10mm) 周囲の雰囲気を撮り込みたい時はフィッシュアイズームの出番

キタテハ (200mm)  白い点々は本当は薄青いんですが飛んじゃいました。

ベニシジミ (200mm) 結構敏感で近寄ると逃げてしまう。  かなりトリミングしてます

ツバメシジミ こういうシーンは広角がいいけれどかなり近寄らなければならない

ツバメシジミ (10mm) 撮影距離レンズ先端から5cm

ヤマトシジミ (10mm) 花にやってきたただの証拠写真みたいでヤマトシジミに失礼か

ウラナミシジミ (200mm) このチョウはキクよりこちらの花のほうが好きなようで、キクの花には立ち寄りません。(見ていたうちは)


この辺の里山に咲く野菊ではノコンギクが圧倒的に多くて、チョウたちもたくさんやって来ます。
何と言ってもこの時期の重要な食料源であり、頭状花はチョウにとっては上に乗っかって蜜が吸えるので都合がよく、
花から花へ飛び回ることで、キクは受粉できるという非常にうまい共存関係ができています。



2012/10/09

秋色いろいろ(10/7-8)


街から眺める里山はまだまだ青々していますが、足を運ぶとそこはもう秋色です。
桜の葉は紅葉を始め、アキノキリンソウ、野菊の花が盛りですね。
山の桜は色づき始めています。
秋の花を4種まとめて
コシオガマ(左上):ピンクのきれいな花。葉っぱも色づきます。
マムシグサの仲間の実(右上):林内にニョッキリ立っている姿は異様。これからさらに赤く染まります。
ゲンノショウコの花(左下):ピンクと淡いムラサキ色の取り合いが絶妙です。
ヒヨドリジョウゴの花(右下):これから赤い実になって葉っぱが落ちてもずーっとあります。

赤とんぼ
アキアカネの♂は真っ赤赤。こうしてみると飛ぶことに徹したメカのような機能美があります。


きのこ
実に見事なキノコを道端で発見。笠の裏にヒダがないのでリコボウの仲間。いやに大きく堂々とした姿が妙にあやしい。
リコボウの仲間には毒がないと思ってましたが、ドクヤマドリというのは有毒だそうで、どうもそれにそっくりです。
(亜高山帯のシラビソ林に生えるようですが。)
あやしいキノコには手を出さないほうがよさそう。

ホウジャク
アザミの花にホウジャクの仲間がしきりにやってきて蜜を吸っています。
何種類か来ているようですが、スカシバ以外は似ていてよくわかりません。

ミノウスバ
ホウジャクとはうって変わって翅の透明なきれいな蛾。夏場の暑い時期を蛹で過ごして今時期に出てくるようです。


[シジミチョウ3種]
おなじみヤマトシジミ 青がきれいです
ツバメシジミ アカツメクサにやってきたところを1カット
ウラナミシジミ  後ろから飛んできたのが、小首をかしげたような姿で何ともかわいらしい
ヤマトシジミ・ツバメシジミ・ウラナミシジミは10月になっても元気に活動してます。あ、それとベニシジミも。

コミスジがまだいた
生き残りのコミスジでしょうか。翅はボロボロですが、青みがかった眼は生き生きしていました。


いよいよ紅葉が美しくなります。と、同時に冬へまっしぐら。
寒いのは嫌いです。

2012/10/06

アルプス公園周辺ガイドブック(10/6)


「松本市山と自然博物館 アルプス公園周辺 ガイドブック」
サブタイトル  -城山の自然と歴史-

長いタイトルですが、松本市の山と自然博物館開館とアルプス公園リニューアル5周年を記念して、
ガイドブックが発刊されています。
特に「城山の自然」の章は,季節を追って動植物の解説がやさしくしてあって、自然観察の良いガイドになります。
私の里山写真撮影のメインフィールドであるアルプス公園ですが、知らないことが沢山あって、興味深く読みました。



この冊子は、松本市立博物館と山と自然博物館に置いてあるそうなので、興味のある方は、そちらでご覧ください。
ちなみに私の写真も何点か使ってもらっています。

2012/10/02

9月も終わり(9/29−30)

9/29は娘の通う中学の学芸発表会。
音楽会と部活・クラス展示などがありました。
歌っている最中にシャッター音を響かせるわけにはいかないので音楽会の写真は遠慮しましたが、今の子供たちは歌が上手ですね。
通学路  お城へ続く(ように見える)一直線の坂道
部活展示 体育会系の部活以外は少ないそうで
普通の写真では面白くないので劇画調に画像処理してみました。
中学の教室へ入るのは何十年ぶりか。様子はあまり変わりなく懐かしい雰囲気です。

☆ ☆ ☆

さて、9/30の午前中は嵐の前の静けさか、穏やかな日差しでありました。
小型のチョウの飛翔写真の撮り方を少し変えてみて、うまく行くかの調整です。
幸い、ウラナミシジミ・ヤマトシジミなど練習台には不自由しません。

今回はピント合わせ距離160mm設定です。
ヤマトシジミ1
ヤマトシジミ2
ツバメシジミ
ウラナミシジミ
今回はすべてノートリミング、修正なしです。
歩溜まりの悪さは相変わらずで、課題山積。
色々考えながら撮り試すのもまた楽し、です。