適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2013/09/23

チャバネセセリ (9/23)

秋めいてきましたね。
コスモスは満開、木々の葉も色づき始めました。
 
 
さて、イチモンジセセリが草原を凌駕していると思いきや、チャバネセセリも今年は随分と多いですね。姿形がイチモンジセセリと良く似ているので見落としがちです。そして天気には敏感らしく、日が陰るととたんに姿を消してしまいます。日差しが出ると再び飛回っているんですが。

これはイチモンジセセリ 後翅裏面の白い点が4つ一列に並んでいます。
ここからがチャバネセセリです。
 
 
 
 
チャバネセセリは白い点が小さくて円弧を描いて並んでいます。
どうやら白い点の数は個体差が大きいようです。


2013/09/16

台風一過 (9/16)

台風一過の雑木林周辺には、強風で千切れたコナラやクヌギの枝が沢山落ちていました。
そんな枝を見ると、有りましたねゼフの卵が。
コナラにミズイロオナガの卵
クヌギにこれまたミズイロオナガの卵
これは今春孵化した抜け殻か? ずいぶんきれいです。
ちょっと歩いて何気なく拾った枝ですぐに見つける事ができたという事は、この台風で一体幾つの卵が落ちた事やら。






2013/09/01

初秋(9/1)

あっという間に今年も9月です。
最近仕事は忙しいし、休日はあまり天気が良くないし良い事無いですね。
といいながら里山歩きは欠かさないところが自分でも凄いと思ったりする今日この頃。

さて、もう秋の気配が漂い始めています。
ススキの花
ススキの花のドアップです。風媒花なので虫を呼び寄せる花びらなんかは無用。
したがって雌しべと雄しべしかありません。ケバケバの赤紫色のが雌しべ、白い糸でぶら下がっているのが雄しべです。これがススキの穂に連なっているわけです。
雄しべはわずかな風でも揺れるのでピントが合いません。

ゲンノショウコ
ゲンノショウコの雄しべからは花粉が溢れ出しています。

ツルボ(ユリ科)にコアオハナムグリ
コアオハナムグリって春先から今頃まで実に長い間成虫を見る事ができますね。
目のドアップ
シロスジカミキリ
いつものクワガタの木ではシロスジカミキリが産卵中のようです。

ウラナミシジミ
先週ボロボロになった成虫と卵を見たウラナミシジミは綺麗な成虫がいました。
今年もう一回発生する感じです。

キアゲハ
キアゲハは夏型より春型に近い成虫がいました。

 
メスグロヒョウモン
ソバ畑には夏眠から覚めたヒョウモン類が沢山来ています。

イチモンジセセリ
一段と勢力を増したイチモンジセセリは草地と畑をほぼ制圧中。
アカセセリ
アカセセリ 休憩中の裏面を確認
そんな中にちょっと小さめでより明るい茶色のセセリが1匹。
アカセセリでした。こいつは警戒心が強くてなかなか近寄れません。