適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2015/09/22

追悼 前玉外し改造ズームマクロ「EF 35-70mm改」(9/22)

此の所灯火撮影で威力を発揮していた前玉外しズームマクロが、「飛んで火に入る夏の虫」ならぬ「飛んでレンズに入る夏の虫」になってしまった。
LEDを取り付ける都合上フィルターを外してしまったのが失敗だった。
レンズの間に入った小さな虫は完全に分解しなければ取れない場所にある。
残念ながら修理するかもしれない未来まで永遠の眠りについてしまった。
レンズ内を覗いた図 この虫のおかげで解像度は極端に落ちて使い物にならなくなってしまった

そんなわけでこの「Canon EF 35-70mmF3.5-4.5χ」追悼写真展です。
ミンミンゼミの顔
ハムシの仲間
ラベンダーにやってきたミツバチ
キイロテントウ 複眼のポチポチまで良く写っています

コガネムシの仲間 1cmありません
昼間の小蛾の撮影にも活躍しました。
これはゴイシシジミと同じく幼虫がクマザサについたアブラムシを食べるそうです。
ストロボではこの自然な感じの色あいがなかなか出ません。影も薄いし
実にシャープに写りました。
 
このシリーズを続けたかったね。


さて、代替えレンズを探さなければ...


2015/09/01

極小蛾の灯火撮影つづき (9/1)

7月初旬から始めた自宅のベランダでの灯火撮影ですが、キリの良いところでやめようと思っていたのが、次から次へと新しいヤツがやってきて未だに止められずにいます。
こんな感じで壁(或いはガラス、網戸)に張り付いているのを撮ってます。
興味深いのは白丸印の中にいる極小の蛾で、個性的なヤツが結構います。
ただ、注意深く見ないと見落としてしまいます。
 1目盛り1mmです
 
 シロスジカバマルハキバガ
ガラスにとまった場合、撮影角度でバックが黒くできます。 
 ツトガ(の仲間)
ハマキホソガの仲間
 網戸のメッシュは目の大きさが1/18インチ(約1.4mm)です
2か月ほどで10000カット、50種以上は撮ったと思います。
とりあえずその中の一部を紹介しました。
蛾にはあまり詳しくないので同定作業進行中です。
それにしても生きている状態では翅を閉じているので、図鑑の展翅写真からはほとんど同定できない状態であります。