適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2015/08/23

Taraka hamada (ゴイシシジミ )(8/23)

夏の終わりから秋にかけて多くなるTaraka hamara(ゴイシシジミ)の卵を先週撮ったのだがイマイチ気に入らなくて、今週は再挑戦に向かった。
発生地では先週よりさらに数が増えて乱舞状態。卵だけでなく更にいろんな写真が撮れて今回は大収穫。
先ずは肖像を (前玉外しで撮影)
交尾中
産卵 アブラムシのいる葉っぱに産みます。
卵 (今回は90+40Rスタックレンズで撮影)
幼虫:令数不明 (横からと上からの2カットを合成してます。前玉外しで撮影)
クモに狩られてしまったのも
初夏に現れてから冬になる前までに何回も世代を繰り返すので、秋口になると、卵〜成虫までのいろんな姿を見ることができます。今回は蛹を発見できなかったが、次回の目標ができました。

 ところで、卵を探してクマザサの葉の裏を見て回っている最中に、他のものも見付ましたが、これがそれです。
恐らくヒメキマダラヒカゲの卵ではないかと推測する。(90+40Rスタックレンズ)
これはクロヒカゲの若齢幼虫ではないだろうか。(前玉外し)
最近のマクロ写真には客観的に長さがわかるように目盛を合成しています。
 目盛は撮影時と同じ設定で定規を撮影した後、目盛線をトレースしてpngファイルを作成してます。
前玉外しはズーム位置を35mmか70mmに固定、スタックレンズはピントの合う位置を最短もしくは無限遠の位置で固定して撮っているので同じ条件で撮影した目盛ファイルを作成すれば、撮影倍率は同じ。したがって長さ測定に使えると判断しました。
原画に目盛ファイルをレイヤー合成するとき、長さ方向を拡大・縮小しなければ回転しても長さは変わりません。またレイヤーを統合した後ならばトリミング、または拡大縮小しても目盛りも一緒に変わるので測定長さに影響はでません。










2015/08/18

8月のチョウ(8/18)

真夏の暑さで里山にはチョウの姿が少ない。
こんなのとか
こんなのなんかは元気が良い
もうボロボロになっても咲残ったクサギの花にやってきていた。
そんなわけで少し足を伸ばして山を廻ってみた。
 
 
 
標高1500m程度 思わぬところにいた
羽化して間もない個体 
 
綺麗なやつがかなりいた。そしてクマザサの葉裏をチェックしながら飛んでいる姿があちらこちらで見られた。どうやら産卵場所を探しているようだ。
そしてアブラムシのいる場所に産み付ける。
これがその卵。
メモリは1mm かなり小さい

高原ではマツムシソウも満開。秋らしくなってきた。