適当にトリミングしてから縮小しています。クリックすると大きくなります。(たぶん)最近の写真はW=1500pxです。拡大表示するとぼやけます。

  

2016/10/30

Today's Satoyama マクロテスト (2016.10.30)

フィールドでのマクロテストです。

まずは先週から試している20mmレンズリバース。
EOS-M3+カラースコパー20mmリバースにLED
今年のウラキンシジミ卵 深度合成ありなし f8で撮影
トンボの顔アップ 撮影距離20ミリ程度 深度合成なし f22まで絞ると解像感が悪くなる
上下に2個COBタイプのLEDを貼り付けたが、色温度が微妙に違うためにカラーバランスがちょっと悪い。(表面の黄色い色が違う) それと倍率が高いので露出倍数も3、4段かかってくる。もう少し光量が欲しいのでユニットの増設と色合わせが必要だ。


次に40mm+エクステンションチューブにリングLEDの組み合わせ。
先週紹介したもの
40mm+エクステンションチューブ f8 1/1000 ISO800
これはLEDを使っているかわからないくらい自然な写りで、シャッタースピードを稼げるのと、陰とりに有効だ。


同じリングライトをオリンパス60mmマクロで使ってみる。
これはレンズフードの先端に52mmのフィルター枠が付けてあって、そこにリングLEDをはめている。

OLYMPUS 60mmマクロのレンズフード先端にリングライト装着 光量調節ユニットも付けてみた
アブ f5.6 1/125
キアゲハの幼虫 f8 1/180

オオムラサキの幼虫 まだ木を降りていません。F8 1/500
このレンズは良く写りますね。失敗が少ない。
このLEDライトの光は青味がかっているので、オートホワイトで修正できない時はフォトショップの出番となるが、20mmリバースのLEDよりはずっとマシ。








2016/10/23

Today's Satoyama マクロテスト (2016.10.23)

そろそろ冬のマクロ撮影の準備。今年は越冬卵撮影用機材の変更を余儀なくされた。
いつもの90mm+40mmスタックレンズの90mmレンズがこわれてしまったのだ。
そんなわけで今シーズンはスーパーマクロ用にカラースコパー20mmをリバースして使う予定でLED照明を取付けてフィールドで撮影テスト。屋外へ持ち出すとトラブルことがしばしばあるので実際に持ち出して使ってみないとわからないことがある。
マルバルコウソウ カラースコパー20mmリバース トリミング及び深度合成あり
ミヤマカラスシジミ卵 カラースコパー20mmリバースf8 深度合成なし
20mmのレンズリバースは前玉外しマクロより断然倍率は高いが、被写界深度は浅く絞り込むと解像度が悪くなる。そして90mm+40mmリバースのスタックレンズよりもレンズ内のゴミの映り込みが激しい。花の写真では深度合成で破たんしている部分があるし、後でかなりごみ取り修正している。スタックレンズより使い勝手が悪いので撮り慣れるまでまだ調整が必要だ。

前玉外しもLEDを換装したので光のあたり具合をチェック。
なんとかシギゾウムシだと思う(←おそらくクロシギゾウムシ) 前玉外しf16 深度合成なし
かなりいい感じで光が回っている。このレンズは近日公開。

今のLED照明はスーパーマクロ専用になっていて他のレンズでは使えないので、
ただいま汎用LEDリングライトを製作中。
かなりの光量が期待できそうで、これなら他のレンズでも使えそう。
テスト撮影が待ち遠しい。
製作中のリングライト こんな感じ


2016/10/16

Today's Satoyama (2016.10.16)

久々に天気の良い日曜日。気温が上がって秋色も濃くなってきましたね。
サクラはめっきり紅葉が進んで葉は落ち始めています。
冬越しするチョウ達はその前の腹ごしらえといったところでしょうか。
スジボソヤマキチョウ
シータテハは熟して落ちた柿の果汁を吸いに来てます。
キタテハ さっきまで柿の果汁を吸ってました。
テングチョウ 保護色でわかり辛いのですが。
ヤマトシジミの幼虫 このまま幼虫で冬を越すそうです。
ゴマダラチョウの幼虫はまだ葉についていました。
生き残り組もまだ耐えてます。
ツマグロヒョウモンはもはや定着したみたいです。 成虫は年越しできませんが。
ウラナミシジミも少なくなりましたが、まだいます。
毎年、クモガタヒョウモンがヒョウモンの中では一番最後まで見ることができます。









2016/10/10

Today's Satoyama (2016.10.10)

10/9に撮った写真をチェックしてたら、オスがメスにアタックしている後ろの枝に蛹が付いているようだ。
キタキチョウ 
10/10 蛹の写真を撮ろうと思い付いて出かけてみる。
キタキチョウ蛹No.1
キタキチョウ蛹No.2
以外と簡単に発見。幾つか見つけることができました。と...
羽化しています。
アップで
蛹に止まってじっとして翅を伸ばしている姿は滅多にお目に掛かれないので撮れたのは幸運。







2016/10/02

Today's Satoyama (2016.10.02)

先週の続き
今が旬のシジミチョウ
ミヤマシジミ 先週より数が多い。
クロツバメシジミ こちらも多い

あちこちにペアが
ヤマトシジミ 
ヤマトシジミ 綺麗な青はミヤマシジミにも負けていません