そろそろ冬のマクロ撮影の準備。今年は越冬卵撮影用機材の変更を余儀なくされた。
いつもの90mm+40mmスタックレンズの90mmレンズがこわれてしまったのだ。
そんなわけで今シーズンはスーパーマクロ用にカラースコパー20mmをリバースして使う予定でLED照明を取付けてフィールドで撮影テスト。屋外へ持ち出すとトラブルことがしばしばあるので実際に持ち出して使ってみないとわからないことがある。
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マルバルコウソウ カラースコパー20mmリバース トリミング及び深度合成あり |
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ミヤマカラスシジミ卵 カラースコパー20mmリバースf8 深度合成なし |
20mmのレンズリバースは前玉外しマクロより断然倍率は高いが、被写界深度は浅く絞り込むと解像度が悪くなる。そして90mm+40mmリバースのスタックレンズよりもレンズ内のゴミの映り込みが激しい。花の写真では深度合成で破たんしている部分があるし、後でかなりごみ取り修正している。スタックレンズより使い勝手が悪いので撮り慣れるまでまだ調整が必要だ。
前玉外しもLEDを換装したので光のあたり具合をチェック。
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なんとかシギゾウムシだと思う(←おそらくクロシギゾウムシ) 前玉外しf16 深度合成なし |
かなりいい感じで光が回っている。このレンズは近日公開。
今のLED照明はスーパーマクロ専用になっていて他のレンズでは使えないので、
ただいま汎用LEDリングライトを製作中。
かなりの光量が期待できそうで、これなら他のレンズでも使えそう。
テスト撮影が待ち遠しい。
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製作中のリングライト こんな感じ |